フリーランス

【映像クリエイター】フリーランスとして働く意味【メリットとデメリット】

フリーランス(自営業)として働く意味

イノシタ

フリーランスとは、簡単に言うと法人ではない個人事業主すべてに言える概念って感じになります。

謎のマダム

個人事業主ってなんだか難しそうなイメージよね

フリーランスの語源は、中世のヨーロッパにおいてどこにも所属していない”拘束されない”という意味の”free”と槍騎兵(lancer)が歩兵や弓兵を連れている形態が多かったため、1戦闘単位のことを”lance”というところのようです。
出典 : Wikipedia「フリーランス」
戦場がなければ食べていけないと言う意味合いでは完全に傭兵と同じイメージですね。

さて、フリーで映像デザイナーとして働く意味ですが、今の時代的にも能動的に考えて動くことができる人(特にクリエイティブ業)にとっては少なからずメリットがある働き方になると考えています。

フリーランスとして働くメリット / デメリット

メリット

・通勤の必要がない(働く場所・時間をある程度自分でコントロールできる)
・自分の基準と状況に合わせて案件を受注するかしないか決められる
・会社員の場合、会社が潰れると社内スキルしか残らないが、フリーでは人脈を築いたり自分をブランディングするスキルも磨くことが自然と身につく
・お金と経営の知識も自然と身につく
・副業だろうが投資だろうが気にせず取り組める

通勤時間については、1日のうち、完全に自分に使える時間(ドリームタイム)の算出をすることで通勤時間を仮に浪費していたとすると、通勤しないでいいということにどれだけの価値があるかを見ることができます。

1日24時間のうち、下記のような振り分けだとすると

・通勤 → 往復2時間(日本での平均通勤時間は往復2時間のようです)
・勤務時間 → 9時間
・睡眠時間 → 7時間
・帰宅前後の食事/準備/入浴などの必要最低限な生活時間 → 2時間
残り → 4時間

4時間のうち、通勤での疲れや会社の付き合いで飲みに行ったりしたりすることを考えると、一体どれだけ自己投資やスキルアップに時間を使えるか?と考えると結構時間ってないと思いませんか?
削れるところは削って頑張っている「意識高い系」と呼ばれる素晴らしい方も多くいるとは思いますが、通勤が必要な方であれば削れるのは睡眠時間と必要最低限の生活時間しかほとんど削れるところが有りません。正直睡眠時間を削るのはしんどいですよね?

さらに大きいのが、会社員だとしてもディレクターなどである程度名を成していれば会社が潰れたり突然フリーにならざるを得ない状況になったとしても仕事は取れるかもしれませんが、多くの人は名を成した状態でそういった状況を迎えるのは少々難しいと思われます。
なので、まず独立して人脈や個人としての価値を高めることはこれからの時代にコミットした動きと言えるのではないでしょうか。

さらに今では副業OKな動きも多く出てきていますが、そうでない会社の場合は副業にしても投資にしてもちょっと手続きや経理に確認が必要になったりして七面倒くさいですが、フリーランスならYouTubeやりたければYouTuberになることもできますし、ブログで収益をあげようと思えば誰にも文句を言われることはありません。さらにそれらの必要経費を経費に計上することで節税にもなっていいことづくめです。
節税について知りたいというかたは
フリーランス6年目のInovativeWorksが実際にやっている節税方法がオススメです。

では、デメリットはどのようなものが考えられるでしょうか?

デメリット

ざっと思いつくところとしましては、下記のようなデメリットが挙げられます。

・仕事に関わる全て(技術研鑽/営業/経理/時間管理など)を自分でしなければいけない
・責任が全て自分にかかってくる
・収入の不安定さ
・働けない状況になった際のリスク
・社会的な信用があまり無く、住居を借りたりしづらくなる

ドリームタイムの話を先ほど書かせて頂いたのですが、仕事に関わる全てを自分でやることの時間を考えると仕事のやり方によってはフリーランスの方が損する場合も出てきてしまうかもしれません。

何かトラブルがあった際にも責任がかかってくるため、気をつけなければいけませんね。

こちらも仕事のやり方によるのですが、怪我や様々な理由で一時的に働けない状況になってしまった場合に、任せられる仲間などがいないと結構しんどい状況に立たせられることになります。
その心配をなくすために「クリエイターズギルド」で仲間を探す!
クリエイターズギルドに関する記事はこちら

さらに言えば仕事をもらえるとは限らないということが一番フリーになる上で怖いところだと思います。

そして大きいところが、今会社員として借りている住居を独立してから引っ越すとなると3年間利益がそこそこ出ているような状態でないと、代理人でも立てないとまず借りられません。
僕がまさにそれで、妻とお付き合いしている時代に同棲するとなって引っ越し先を探し始めたのですが、僕の名義では借りることができませんでした。
(当時独立1年ほど)
2~3年間利益が上向きで、確定申告書類が揃っていればおそらく大丈夫かもしれません。
彼女が正社員だったので、その際は妻の名義で借りて同棲ののち結婚となりましたが、独り身で引っ越すとなったらちょっと大変になることが想定されます。

意外と仕事はもらえる!実際にフリーランスになってみて

僕の場合、上記の理由から独立は早いほうがいいと考えていましたので大学で就職先を探す際は独立前提で映像制作会社に絞っていました。
そして3年ほど勤めた後にノープランで独立したため半年ほどはほとんど仕事がありませんでした。。。(平均月収で6万円くらいだったと思います。)
このやり方心臓に悪いので本当に推奨しません。。。笑

そのどん底の半年がたった頃、妻と同棲するような話になった時には100万円ちょっとあった貯金はほとんど無くなっていて、ここらで仕事が増えなければ一旦バイトor就職も有りかなと考えているくらいでした。

しかし、営業的にクラウドソーシングサイトに自分の作品とプロフィールをアップしたり業界の飲み会的なものには積極的に出るようにしていたことが目を出し、同棲を始めてから急激に安定してきて残りの6ヶ月で240万円くらい稼げて命が繋がった思い出があります笑

僕はたまたま営業の仕込みが功を奏して生き残れましたが、まずは生活が一番なのでどうしてもやりたいことがないのであれば技術をつけるためにも、同業種で持っていない技術を学べる会社に就職するという考え方も全然有りだと思います。
(僕は当時ウォーターマッピングに興味があったので本気で応募しようかと思っていました。)

結果としまして、僕は自宅で作業しているのですが、そうすることで家族とのコミュニケーション時間も多く取れますし妻の負担も減るのでいいことづくめになっていて会社員になっての生活は正直どうやって回していけばいいのか想像できません。

フリーランス(自営業)/会社員ともにメリットデメリットとリスクはありますので、どちらがいいとは一概には言えないのですが大企業もあっさり潰れたり買収されたりする時代においてリスクについてはあまりどちらも大差ないものと考えています。

自分の生活リズムと性格にあった働き方が一番ですので、体と心を壊さないようにあなたが生きやすいところでワークライフバランスをとっていきたいですね。