フリーランス

フリーランス映像クリエイターになってから案件を獲得した方法




イノシタ
イノシタ
2013年に独立しましたが、しばらくは案件もなく地獄のような収入でした。。。
謎のマダム
謎のマダム
今まで生き残れてよかったわね!

独立当時、あてもなくフリーランスになったため案件といえば在籍していた会社からの少しの案件と結婚式の撮影くらいで本当に困窮していました。。。
半年ほどで100万円ほどあった貯金も底をつきかけていました。

しかし、独立してすぐにやっていた行動がその後芽を出し今はいくつもの取引先からありがたいことにひっきりなしに案件を頂いております。

では、独立してすぐにどのように種を撒いていたのか、独立後の動き方で悩んでいるあなたに僕の経験を元にお伝えさせて頂きます。

ちなみに、YouTubeでもちょっと違った雑談も交えつつ顔出ししてお話させて頂いています。(動画内、右下にあるIWロゴから登録して頂けます!)

よろしければチャンネルご登録の上、今後お出ししていく有益な情報も逃さないようにしておいてくださいね^^




実際にフリーランス映像クリエイターになってから案件を獲得した方法

結論から書きますと、下記がキーワードになります。

・クラウドソーシングサイトへの登録
・業界人の集まり(イベント/飲み会など)への参加

ここから始まって紹介に至り、今もおつきあいのある取引先がありがたいことにいくつもあります。

実際に何をやったのか(詳細編)

クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングとは、クラウドソーシング会社が案件をクライアントから集めて、登録者たちにコンペさせて実績やプロフィールから最適な人物にマッチングしたり、登録者がそれぞれ応募して案件を取っていくというようなサービスになります。

独立当初の2013年はクラウドソーシング戦国時代の黎明期で、下記のサイトがバチバチ音を鳴らしていました。

しかし、僕はこれらのサイトで仕事を受注したことはほぼありません。
受注できなかったのではなく、応募すらしたことがありません。

クラウドソーシングサイトにおいて、やったことはただこれだけです。

登録して作品をアップしてただひたすら放置

なぜ応募しないと案件を取れないサイトでこのやり方で案件が取れたかというと、登録しておくことで作品を見てアプローチしてきてくれる人が少なからずいます。

僕の場合は、今でも懇意にさせて頂いている制作会社の社長さんから

救世主
救世主
よろしければ今度お話もかねて食事でもどうですか?案件のご相談させて頂ければ!

という連絡を頂きすぐにOKしました。

その場に他のクリエイターの方がいまして、その方が別の機会に紹介してくれたさらに別のフリーランスの方からの紹介が紹介を呼び確変モード突入となり、案件獲得の本流の1つとなりました。

業界の集まりへの参加

これは、文字通りで映像クリエイターやクライアントになり得る人たちが集まりそうな会合を探し突撃するということです。

具体的にどのようにするかと言いますと、下記のような流れになります。

・SNSで探す
・目についた大きいイベントにとりあえず突撃する

・SNSで探す

当時まだSNSとして勢力をかろうじて持っていたmixi(ミクシィ)では映像のコミュニティがいくつも形成されていて、「業界飲み」のようなものが割と開催されているのが目につきました。
こういうのは片っ端から参加してもお金が無駄に出ていく可能性が高いので、参加者を見ることができる場合はその内容次第で決めるのがいいと思います。

また、制作会社の社長さんなどから飲み会や忘年会の誘いがあった場合には、他のクリエイターも呼ばれている可能性が高く、そうでなくても懇意にすれば繋がりができて少なからず利益につながりますので、参加するようにしたほうが吉かと思います。

・目についた大きいイベントに突撃

AfterEffects界でいえばVideoCopiotのアンドリュークレイマー氏が来日した際に行われたようなイベントや、CGWORLDなどが開催している大きい映像クリエイター向けのイベントにはとりあえず行っちゃうということです。

そういった業種が絞られたイベントには無数の同業者 & 取引先になり得る人が多くいますのでかなりチャンスだったりします。

僕はアンドリュークレイマー氏が過去2回来日して行われたイベントがありまして、それらに両方とも参加しており、いずれも大きな利益に繋がる出会いがありました。

イベントそのものというよりはアフターパーティという別会場でやる飲み会みたいなものですね。

もちろん名刺がわりに作品を持っていくことが絶対条件です。

これらに備える上で必要なこと

一番大事なのが、見せることができる作品(最悪でもめちゃくちゃキャッチーなやつ1本)を持って行くことです。
当たり前ですが映像クリエイターは作品が顔になります。

種類が違うめちゃくちゃキャッチーな映像が2本くらいあればとりあえず誰かしらの目にはつきますので用意しておくといいでしょう。

ここら辺の大事なコツを3つに絞った記事がありますので、よろしければご参考ください。

ちなみに、僕の場合はこの作品がかなりの成果を上げてくれています。

TheFillmography from inovativeworks on Vimeo.




まとめ

会社がブラックすぎてこれ以上働いたらマズい。。辞めてフリーになりたい。。。

という方は、会社で制作したもので了承を得ることができるものがあれば了承を得て作品ができるまでの営業に使えるといいですね。

フリーランスになったら集まりに出ていき、繋がりを作るのが利益につなげる上での王道だと思います。

映像クリエイターは基本引きこもっているのでシャイな方も多いと思うのですが、思い切って勇気を出して参加してみることで大きな本流にぶち当たる可能性が広がります。

どうしても心細いという方は可能な範囲でご一緒しますので僕に連絡してください。

そして努力が実りいずれ本流にぶつかれば、後はしっかりいい仕事をしていれば継続案件と紹介案件で素敵な寝不足の日々が待っていますよ^ ^

この記事が独立してから案件が取れずに困っている方の何かのお役に立てることを願っております。






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Inoshita Kazuki
InovativeWorks
フリーランス映像クリエイターの33歳。

実際の経験からフリーランスに必須だと感じたことを主に発信します。
過去の自分に教えたいことをメインに構想を練っています。
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