放送大学でAdobe学割を狙ったら使えなかった話。Adobeの引き止めオファーで命拾いした経緯

結論から言うと、Adobe学割狙いで放送大学に入学したのに、学割使えませんでした😇

ただ、八方塞がりかと思いきやAdobeサポートとのやりとりの中で「引き止めオファー」が出てきて、結果的には年間¥41,397の節約に成功したというリカバリー談でもあります。

これから放送大学を活用してAdobe学割を狙う人にとって、僕と同じ落とし穴にハマらないための注意喚起と、最悪の場合のリカバリー方法(の可能性)をまとめておきます。

放送大学の学割活用全般については以前書いたこちらの記事(放送大学で学割をゲット!?フリーランスクリエイターの新しい節約術なるか)をご参照ください。

なぜ「科目履修生」で出願してしまったのか

放送大学にはざっくり3種類の学生区分がありますが、
Adobe学割を狙うなら「全科履修生」一択です(これは後述しますが、そもそも科目履修生では学割条件を満たせませんでした)。

僕が今回出願したのは2026年4月入学。出願締切は3月16日でした。

本命は当然「全科履修生」だったのですが、ここに大きな落とし穴がありました。

全科履修生には高校卒業証明書の提出が必要

全科履修生として出願するには、入学資格を証明するため高校の卒業証明書(原本)を提出する必要があります。

これがクセモノで:

  • 卒業校に直接行けば即日発行される
  • 郵送で取り寄せると約1週間かかる

都内とはいえさすがに取得しに行くのは少し手間で、郵送一択。(というか実家にある可能性があった。)
しかも出願締切に気づいたのが締切当日だったため、そもそも郵送だと完全に間に合わない状況でした。

科目履修生で出願した理由

そこで、書類提出が不要な「科目履修生」での出願しかなかった状態です。

と言いたいのですが、実態はAI(Claude)に申し込み時の案内を相談しながら進めていたところ科目履修生でいいでしょう!と勧められたのが直接的な理由です。

お恥ずかしいですがいいなりに進めていった結果、今回の顛末に至ったという流れです。

そして、登録して少ししてから全科履修生のがよかったんじゃない?と気づきました。

しかし「半年経ったら全科履修生に切り替えればいいや」と楽観視していたのですが、これが今回の失敗の出発点です。

Adobe学割申請で発覚した「科目履修生NG」問題

前提となる状況としては、4/11に既存のアドバンスクールで契約していたCreativeCloudの学生版が期限切れになるという状況でした。なので4/11にはメールアドレスが知りたい状況。
そして、自動更新されるのを避けるために、Adobeに登録しているカードは期限切れのままにしてありました。

日程的な流れとしては、以下の形です。

・3/16に申し込みを完了
・3/30に支払い書が来る→即日コンビニ払い
・4/7に放送大学からメールで【放送大学】印刷教材等発送のお知らせというメールが来ており、通常3~7営業日で届くとのことで、それにログイン情報などがあるため、間に合うかドキドキしながら座して待つ
・4/11(土曜)にその書類が届いてるのに気づく
・安堵していたが、カードが期限切れのため、プランの解約などがいじれない。サポートを受けたいが土日はやってない。
・4/11付けで正規料金での請求書が届いているが、カードが期限切れのため切られてはいない
・4/13(月)に朝一でサポートにチャットでヘルプを求める

そんなこんなで、上の日程の通りに4/11に無事にぎりぎりで放送大学から学生メアド(@campus.ouj.ac.jp)も発行され、4/13(月)にカード期限切れの問題があったので、それを更新したらカードを切られてしまうので、解約して返金手続きを完了してから学割プランに切り替えなければいけないのか?Adobe学割の申請手順なども兼ねてサポートのチャットへ。

まず手始めに、Adobeチャットサポートに「科目履修生でも学割使えますか?」と確認したところ、こんな回答が返ってきました。

学生プランは、学生資格がプランの終了まで有効である場合にのみ適用されます。たとえば、今すぐ注文を行う場合、学生の資格は少なくとも4月まで有効である必要があります。つまり、最低でも12か月間は有効である必要があります。

残念ながら、これらの条件ではご利用いただけないことをお知らせいたします。

・・・・・・ん???

Adobe学割の年間プランは「契約期間中ずっと学生資格が有効である必要がある」とのこと。

科目履修生は1学期(半年)で資格が切れるため、年間プランの12ヶ月条件を満たせず、学割対象外だったのです。

ただ放送大学生になるだけじゃダメなんだ…。

八方塞がりからの「引き止めオファー」展開

じゃあどうするか?

上記で書いたように、これまで入っていたCreativeCloudの契約は4/11付けで切れている。
しかも僕の登録カードが期限切れで、自動更新は走ったものの決済失敗で「お支払い期限超過」状態。カードを更新すれば即座に¥93,933が引き落とされる状況。

・Amazonの安い学割の(45000円程度)を入手するか?
→学生チェックではじかれる可能性がある(ので試していません)

・デジハリなどを使う?
→68800円とかで正直やりたくはない

・解約引き止めオファー的なものの存在を聞いたことがある!
→学生版だったけど有効なのか?とりあえずサポートに辞める旨を伝えよう!

ということで、なににしても解約する方向で引き留めオファーを期待しながら別ルートを検討するしかないかと思い、Adobeサポートで解約相談を始めました。

すると担当者から「割引価格でのご提案があります」と無事に引き止めオファーが提示されれました!!

提示されたオファーの内容

  • Creative Cloud Pro 年間プラン
  • 年額¥52,536(税込)
  • 標準価格¥101,088(2026/4/13現在)から約48%OFF
  • ただし12ヶ月間限定(次回更新時は標準価格に戻る)

これ、Amazonの学生版(¥45,144)より少し高いものの、デジハリオンライン(¥68,800)より圧倒的に安い水準でした。

学生資格不要で、しかも今のアカウントをそのまま継続できる。

もちろん即決でオファーを受けることに

【追記:2026/4/14】さらに値引きを引き出せるか検証してみた

その後、Deep Researchで「Adobeリテンションオファーには第二段階がある」という情報を発見しました。

具体的には:

1. 解約ボタンを押す
2. アンケートで「高額過ぎたため」を選択(これが必須トリガーみたいです)
3. 第一段階オファー(¥52,536)が提示される
4. これを「いいえ、不要なので解約を続ける」で拒否
5. 第二段階オファー(¥39,000台 or 2ヶ月無料)が出現する可能性

これは試す価値ありと判断し、検証してみました。

検証結果:第二段階オファーは出ませんでした

既に第一段階の¥52,536オファーを受諾したアカウントで再度解約フローを進めたところ、第二段階の値引きオファーは提示されず、直接「解約の確認」画面まで進む結果となりました。

おそらくAdobeのアルゴリズムは:

– 未割引ユーザーが解約 → 第一段階オファー → 拒否 → 第二段階オファー出現
– 既割引ユーザー(私のように一度受諾済み)が解約 → 追加譲歩なし、直接解約画面へ

という挙動をしている可能性があります。

つまり、リテンションオファーで最大限の値引きを引き出すには:

「初回の解約フロー1セッション内で、第一段階オファーを連続拒否して第二段階を引き出す」

ことが必要そうです。一度受諾してから後日交渉しても通用しない模様。

注意点

検証中、「解約の確認」ボタンを押すと本当に解約完了してしまいます(¥52,536の返金されますが、お得オファーは消滅)。検証する場合は最後のボタンを押さないよう細心の注意を。

そもそもフル価格の状態で解約するつもりであれば解約してしまっても大丈夫かもしれませんが、一応懸念事項として。

僕は第二段階こそ引き出せませんでしたが、当初の¥52,536オファーは無事に維持できました。

カード期限切れ問題と「60日見積方式」の活用

ただしここで一つ問題が。新規注文するにはカード情報の入力が必要ですが、僕のカードは期限切れ。

カード更新を待っていると、その間に既存プランの請求が走ってしまうリスクが?

これに対する担当者からの提案がスマートでした。

現在、アクティブなカードがないとのことですので、プランをキャンセルし、登録されたメールアドレスに割引価格の見積もりを送信いたします。アクティブなカードを取得されましたら、その見積もりを使用してご自身でご注文を行っていただけます。見積もりは60日間有効です。

つまりこういうフローです:

  1. 既存プラン(¥93,933請求中)を先にキャンセル
  2. 新オファーの見積書(60日有効)をメールで送付
  3. カード準備でき次第、自分で見積書から注文

このフローのメリット:

  • 二重請求リスクがゼロ(既存プランが先に消える)
  • カード手配の時間に余裕(60日も猶予がある)
  • 落ち着いて支払いタイミングを選べる

サポート担当者の対応、本当に助かりました。

もちろん、わざとカードを期限切れのままにしていただけで手元には有効なカードがあるため、すぐに購入し契約。

実際の流れと結果

その後の流れ:

  1. 既存プラン(¥93,933)のキャンセル完了
  2. 見積書メール受領(見積番号付き、60日有効)
  3. 新カードの登録
  4. 見積書から注文 → 支払い完了

結果として:

  • 既存請求(¥93,933) → キャンセル
  • 新契約 ¥52,536(税込) で12ヶ月
  • 年間¥41,397の節約確定

正直、初年度学割(¥26,160/年 エグすぎ)よりはまだ高いですが、八方塞がりだった状況からするとまあまあのリカバリーではないでしょうか?

来年への布石:全科履修生切替プラン

ただし、このオファーは12ヶ月限定です。来年4月の更新時には標準価格¥101,088に戻ってしまいます。

なににしても科目履修生は半年間のはずなので、2026年9月の科目履修生任期終了タイミングで全科履修生に切り替える作戦です。

  • 9月の更新までに高校卒業証明書を取り寄せておく(実家にあったことが判明し入手済み)
  • 全科履修生として出願し直す
  • 在籍12ヶ月以上の状態を確保 → Adobe学生版(¥26,160/年)に乗り換え

このリベンジ過程も弊ブログ・YouTubeにまとめる予定です。

今度こそは期限ぎりぎりにならないようにしないとです。

でも学割は使えるんでしょ?

Adobeは期間的にダメでしたが、とはいえ僕にはまだ学割というカードが残っています。

これが使えるなら放送大学生になったメリットが享受できるのでまだセーフ。。!

と思って、開発用に学割で買おうと思ってたMac miniのページへ行き、学生認証を済ませて無事通過したので学生版のページからMac miniの決済手前まできました!

しかし、胸騒ぎがしてこの販売条件とご購入条件のURLをAIに渡し、特に問題ないよね?と聞いたところ、、、

重要な発見 – 1つだけ注意点

対象者の定義に明確に記載されてます:

学生対象教育機関(高等教育機関のみ)

  • 大学(短期大学、大学院、放送大学全科履修生および修士全科生、文部科学省に認定された海外大学の日本キャンパスを含む)

ん?

「放送大学全科履修生および修士全科生」

つまり、Apple学割の対象となる放送大学生は:

  • 全科履修生
  • 修士全科生

科目履修生は記載されていません。。。!

でも事前審査は通ってるんだし買えなくもないんじゃない?という間が指しました。

しかし、ここでも胸騒ぎがしたので、GeminiのDeepResearchで調べました。

結論としては、超グレーで審査する人次第ではたまに通ることもあるけど辞めといたほうがいいという感じ。

万が一、審査に落ちた場合のリスク

もし購入手続き後に「対象外」と判断された場合、どうなるのでしょうか。

  • 発送前にバレた場合(大半はこちら): 指定期間内に正規の学生証が出せなければ、注文が強制キャンセルされます。この時点ではクレジットカードの「枠」を押さえているだけなので、実際にお金が引き落とされることはありません。

  • 商品が届いた後にバレた場合(ごく稀・要注意): 手元に商品が届いた後で不正利用(対象外)が発覚した場合、Appleの規約に基づき**「通常価格との差額」を後から請求される法的リスク**が存在します。

こんなリスク冒してまで買うならメルカリやヤフオクで買いますよね笑

しかもOpenClawの人気のせいか5~6週間待ち。。

さすがに学割を使うのは辞めました。

9月までは待ちぼうけですが、次こそはうまくやりたいと思います笑

これから放送大学×Adobe学割を狙う人へのTIPS

僕と同じ轍を踏まないために、これから挑戦する人へのチェックリスト:

必ず「全科履修生」で出願する(科目履修生は半年で切れて学割条件NG)

4月入学の出願締切は3月16日(10月入学は9月中旬締切?)

高校卒業証明書は早めに取り寄せ(卒業校直行で即日、郵送1週間とからしい)

出願締切から逆算して最低2週間前には準備開始

✅ もし締切ギリギリで全科履修生が間に合わない場合、僕と同じ流れで行いAdobe解約相談からの引き止めオファーという最終手段はあります。※ただし確実に出るとは限らないので、あくまで保険として認識しておく程度に。

追記(2026/4/15): せりぽよさんからの詳細な補足

この記事を公開した後、Xで @seri_nonnon さん(せりぽよさん)
から非常に具体的で実用的な補足情報をいただきました。
中退→編入時という道を検討している方にとって決定版の情報になるので、
ご本人の許可をいただいて掲載します。

特に押さえておきたいポイント:
– 全科目履修生でないとどの学割も対象外という大前提
– 編入時の必要書類と単位認定(最大64単位)
– 奨学金猶予の隠れた落とし穴
– 学割が使えるサービス一覧(Notion等意外なものも)

せりぽよさん、貴重な情報ありがとうございました🙏

■ 補足: 選科・科目履修生の学割について

僕が今回学んだこととせりぽよさんに教えて頂いた補足情報を鑑みてまとめるとこうなりそうです。
一部サービスは選科履修生などでも利用可能なものがあるという情報もありましたので、以下のような解釈になるのかなと思われます。

【比較的安全に使える(学校メアド or 学生証で認証)】
– Amazon Prime Student
– YouTube Premium学生プラン
– Apple Music学生プラン
– キャンパスメンバーズ(美術館・博物館)

【グレー(規約解釈に注意)】
– Adobe Creative Cloud学生版
→UNiDAYS等の自動認証は通るが、後日学籍確認で
差額請求される可能性あり(今回の僕が危なかったケース→規約には放送大学全科履修生および修士全科生」と明確に限定されており、科目履修生、専科履修生も対象には含まれてない)

【全科履修生のみ】
– JR・私鉄・バス運賃の学割
– 通学定期

まとめ

失敗談ではあるものの、Adobe側の引き止めオファーまで含めて結果的には大きな節約に着地できました。

9月の全科履修生切替リベンジ編も書く予定なので、興味がある方は引き続きチェック、ブックマークないしX(@Inoshita0427)でフォローしていただければ嬉しいです。

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