月々の手取り収入をアップするならまず固定費の削減(節約)を!
ということで節約改革を最近進めていまして、楽天経済圏に足を突っ込むことにしたためauでんきから楽天でんきに乗り換えました。
楽天でんきって何?ということでしたら、一度公式サイトで雰囲気やキャンペーンを見てみてくださいね^^お得なキャンペーンをやってたりする場合があります。
→楽天でんき公式ページを見てみる
僕の場合ですが、携帯電話も楽天モバイルに変えるためauでんきのメリットが完全になくなるからです。
僕の場合は在宅でフリーランスとしてパソコン作業しまくる業種なので電気代は一般家庭よりかかります。さらに戸建てなので気持ち高いです。
そして、楽天でんきのサイトで電気代をシミュレーションする際に注意しないといけないことがありましたので共有させて頂きます。
それは何かといいますと、
燃料費調整費と再生可能エネルギー発電促進割賦課金(再エネ発電割賦金)
はシミュレーションで計算されないという点です。
ほかの電力会社でもそういうケースが多いと思われますので
なんてことがないように気を付けないといけません。
実際に僕が支払っていたauでんきの料金と同条件で詳細にシミュレーションした楽天でんきの料金を比較しつつ、電力会社を選ぶ際のシミュレーションで失敗しないようにして頂ければ幸いです。
ということで、この記事では僕の実例に触れながらこんな内容を書いています。
✔️僕の2019年4月のauでんきの実質料金
✔️電気代のシミュレーション方法(楽天でんきのケースで解説)
✔️楽天経済圏を使った場合はさらにお得に
がっつり固定費の削減に取り組みたい!けど何をすればいいの?ということであれば、こちらの記事で数字とともに解説していますのでよろしければお読み頂ければと思います^^
個人事業主(フリーランス)の僕が固定費を削減した方法と理由【早くやればよかった】
YouTubeにもアップしていますので、作業BGM的に聞いて頂けるようでしたらこちらをどうぞ^^
auでんきと楽天でんきを同条件で比較
auでんきと楽天でんきでどのくらい違うのか詳細に計算してみたいと思います。
この考え方でほかの電力会社のシミュレーションをする際にも重要な項目が抜けないようにして頂ければ幸いです。
各電力会社のシミュレーションだけに頼るとだまされます。
実質的に負担したau電気の料金詳細(2019年4月分)
auでんき料金 2019年4月分は
10,833円(税込)でした。
内訳はこんな感じです。
・360kwh 9208円+724円消費税
・燃料費調整額-158円
・再エネ発電割賦金旧単価 278円(税込) 96kwh
・再エネ発電割賦金新単価 781円(税込) 265kwh
auでんきはauユーザーなら電気料金の額に応じて1~5%のauウォレットポイント還元があります。
僕もこの時点ではauユーザーでして還元がありました。
5%バック分 → 9208円の5%=460ポイント
※消費税、燃料費調整額、再エネ発電割賦金抜きの金額が対象
これらを合計すると、
auでんきにおける電気料金の実質負担額は10,833円 – 460ポイント(円)で
10,373円
ということになります。
楽天でんきの想定実質電気料金
それでは、楽天でんきでもさきほどのauと同条件で計算してみたいと思います。
まずは楽天でんきでシミュレーションしてみる
まず、電気料金を楽天でんきでシミュレーションにかけてみます。
https://energy.rakuten.co.jp/electricity/LvEasySimulation/
うちのケースでは従量電灯B、契約容量40Aとしています。
※この情報は現在契約されている電力会社からくる明細で確認できます。
そして、auでんきと同条件の4月、電気使用量360kWhと入力。
そうすると、結果が1年でいくら得です!と出てきます。
今回は税込みで9,360円と出ました。
赤線を引いてあるように、燃料費調整額と再エネ発電割賦金が含まれていませんので現状と比較する上ではどのくらい違うのかわからないですよね。
なので自力ですべての要素を出してみます。
自力で計算してみると
楽天でんきは電気料金が固定なので、多く使う人ほど得とされています。
逆に使用料が少ない人はauでんきとかのほうが安い可能性が高いはずです。
僕は東京在住なので26.00円/kWhで計算します。
ここで助かるのが税込みになっているという点です。
360kWh×26.00円 =
電気料金 9,360円(税込)
次にシミュレーションで出ない燃料調整費と再エネ割賦金を計算していきます。
燃料調整額
燃料費調整額の単価は月ごとに異なり、それぞれの電力会社で公表されているかと思います。
楽天でんきはこちらで公開されています。
今回は東京のケースなので「東京電力パワーグリッド株式会社の供給区域」の-0.48円/kWhを参照します。
-0.48円/kWh × 360kWh = -172円
再エネ割賦金
再エネ割賦金は全電力会社で固定のレートになるようで、基本はどこも同じ料金になるようです。
http://www.tepco.co.jp/renewable_energy/impost.html
今ならkWhあたり2.95円ですね。
なので、auでんきと同じ数字を採用したいと思います。
・再エネ発電割賦金旧単価 278円(税込) 96kwh
・再エネ発電割賦金新単価 781円(税込) 265kwh
※旧単価と新単価の二つがあるのは、途中で再エネ発電割賦単価が値上がりしたためです。
小計
これらを足しますと
電力使用量 9,360円
燃料調整額 -172円
再エネ割賦金 1059円(278円+781円)
10,247円となりました。
楽天でんき支払いでもらえる楽天スーパーポイント
さらに、楽天でんきでは以下のケースで楽天スーパーポイントが付きます。
楽天カードで支払い 1%
電気料金200円で1ポイント(実質0.5%)
なので、
10,247円の1.5%(10,247×0.015) = 154円
10,247 – 154 = 10,093円
ということで、auでんきとキャッシュバックまで考慮した条件では
auでんき・・・10373円(仮に楽天カード支払いにしていて1%バックがあっても10,269円)
楽天でんき・・・10,093円
で楽天でんきのほうが280円のお得になりました。
年間では3,360円ですね。
楽天経済圏を使った場合はさらにお得に
楽天でんきを契約すると、楽天市場でのお買い物に+0.5%が付きます。
僕の場合は、楽天市場の買い物はふるさと納税メインで使用しますので、年間5~7万円ほどです。
仮に5万円をふるさと納税で使用したとすると、それだけで
50,000円の0.5% = 250ポイント
がつきます。
あとは楽天市場で買えば買うだけ0.5%分ずつ実質的に割引に。
むしろ、実態としては楽天モバイルに乗り換えてauユーザーではなくなるので、そもそも楽天でんきのほうに大きく軍配が上がるんですけどね。
まとめ
自分でシミュレーションしてみると、かなり具体的に見えてくると思いませんか?
一回変えてしまえばあとは放置でいいので、少しでも得ならシミュレーションで比較してみてそちらにしたほうがいいのかなと考えています。
電力会社の乗り換えは特段違約金とかも無いはずなので。
電力会社を比較される際には、
・燃料費調整額
・再生可能エネルギー発電促進割賦課金
の計算がシミュレーションに含まれるのかの確認は忘れないようにしてくださいね。
あるなしでは月1,000円くらい変わります。
今回計算してみて思ったのは、電力会社ごとの違いというのは正直そこまで大きい違いは生まれないのかもしれないということでした。
なので、楽天経済圏などのようにプラットフォームの中で有効活用することができるのであれば相乗効果でさらにお得になることが見込めます。
ご検討の際はぜひともそのあたりも勘定に入れてみてください。
今なら契約するだけで楽天スーパーポイントを2000ポイントもらえますのでさらにさらにお得です。
あと「初めてサービスを使うごとに1000ポイントゲット」のキャンペーンもありますのでさらに1000ポイントのバックも追加でもらえるはずです。
お得なキャンペーンが無くなる前に是非チェックしてみてください。
「手取りを増やすなら節税と節約が大事」ということでこんな記事も書いていますのでよろしければご一読くださいませ。
それでは、あなたの損なき節約ライフを祈念しております。