こんなお悩みに、記事執筆時点で1200もの方にフォローして頂いているフリーランスクリエイターの僕の実例をもとに、その相談経路から得られた案件相談をもらう確率を上げる方策を書いています。
ちょっと衝撃的な数字なんですが、先に結論を書かせて頂きますと、
この一年間で来た大小問わない案件相談数は。。。。。
3件でした。
1年間でそんなもんかと、心なしか文字が小っちゃく色もかなり薄く見える気がしますね。
しかし原因ははっきりしていて対策も相談経路から見えてきましたので、この記事ではこれらの内容について書いていきます。
・なぜ1年間に3件しか相談がなかったのか
・3件の内訳とその相談が来たと思われる要因
・どうすればTwitterで案件を取れるのか
なぜ1年間に3件しか案件相談がなかったのか
結論から書きますと、
そもそも案件を受注するようにTwitterを運用していないから
です。
これは負け惜しみなどではなく、個人的にはTwitterからの受注は微塵も取ろうと思っていなかったためです。
プロフィールを見て頂けばお分かりいただけるかと思いますが、ブログへの導線しか貼っていません。また、Twitterで仕事を取ろうと思っていないので作品をなども普段全くアップしないため、案件を相談したいと思える要素はほぼ無いと言えます。
3件の内訳とその相談が来たと思われる要因
何かの参考になるかもしれませんので、なけなしの3件の内訳と相談が来たであろう要因をボカシつつ書いておきたいと思います。
また、その相談経路からTwitterで案件をもらいたい方がやるといいであろう方策も見えてきました。
【1件目・・・パチンコ案件相談】
このご相談を頂いた要因としては、これらが考えられます。
・その時期にちょくちょくパチンコ案件に関するツイートをしていた
・パチンコ業界の作り手が減っているため需要が溢れていた
タイミング悪く僕の体が空いていなかったため、残念ながら受注とはなりませんでした。
【2件目・・・企業VPの制作相談】
このご相談を頂いた要因としては、これでした。
・参加している無料の映像クリエイターコミュニティ(僕が運営しているギルドとは別の他の方が運営しているコミュ)で僕がブログ記事を投下したり、ちょくちょくほかの方の質問に答えたりしていたため
・僕もギルドを運営しているので、そのあたりでさらに信頼性が上がった?
なぜその要因だと分かったかと言いますと、TwitterのDMで最初に連絡を頂いた際にそのような旨をお伝え頂いていたからという経緯がありました。
大元の案件自体の失注により残念ながら発注には至りませんでした。
【3件目・・・個人の方のMVの制作相談】
このご相談を頂いた要因としては、これらが考えられます。
・X-Particlesのチュートリアルの成果をTwitterに上げていたため?
・やわらかい雰囲気のツイートを心掛けているので頼みやすかった?
こちらは料金的な問題もあったりして、丁重にお断りさせて頂きました。
という感じです。
ご覧いただいた通りなけなしの3件とも結果として受注には至っていません笑
しかし、ご相談を頂いた要因をこうやって並べてみると、効果がある方策が見えてくると思います。
Twitterで案件相談をもらうために効果的な方策
ここまでの例から見えてきたTwitterで案件相談をもらう上で効果的であろう方策はこちらになります。
・専門性・希少性が高い技術を持っていることがわかるツイートをする
・需要に対して供給が足りていない業界に差しに行く
・コミュニティなどで存在感を示しつつTwitterへの導線を貼る
・普段のツイートから頼みやすさを醸し出しておく
では、それぞれ簡単に解説していきますね。
専門性・希少性が高い技術を持っていることがわかるツイートをする
パチンコ制作の技術は、割とノウハウや業界的に求められるものの雰囲気を把握していることが重要で、重宝されたりします。
実写で言えばマイクロドローンでめっちゃ狭いところを上手に通る動画を撮影してアップしたり、
3DCGで言えば流体系でおしゃれな仕上がりの作品をアップし続けていればそういった案件は確実にあなたのもとに歩み寄ってくるに違いありません。
需要に対して供給が足りていない業界に差しに行く
パチンコ業界は衰退の一途をたどりつつありますが、そんな中でも案件はまだ多いようで、さらにはそのちょっとした特殊性からやりたがる人も少なかったりしますので、「できますアピール」のツイートをちょこちょこしたりプロフィールに書いていれば確率はかなり上がるはずです。
VR、AR、特殊な機材なども需要(案件)に対して供給(作り手)が少ないためTwitterで人材を探している人がいる可能性があります。
なので、そういった人に差しに行く作品のアップやツイート、プロフィールの作り込みで一気に確率はアップするでしょう。
コミュニティなどで存在感を示しつつTwitterへの導線を貼る
僕は別に導線を貼っていたわけではないのですが、普段からツイートしていたり、コミュニティのアカウントプロフィールなどに「案件相談はTwitterのDMへ!」などの促しを入れておけばコミュニティからの流入も見込めます。
もちろん、そのコミュニティで専門性を出しつつ存在感を出していくことが必要になるかと思います。
弊コミュニティ「映像クリエイターズギルド」も、普段は静か目なので特定の分野で目立てればギルドのDMで案件相談があったり、Twitterへの導線貼りにも効果がでるかもしれません^^
もしコミュニティ内で直にやり取りできるのであればTwitterに流す必要はないですね。
普段のツイートから頼みやすさを醸し出しておく
なんだかんだでこれが一番重要かもしれません。
上記全てを満たしていても、普段のツイートを見る限り素行が悪そうだったり、雰囲気の悪い人だったら僕なら発注しないかなと。。(;^_^A
という方がTwitterで案件受注の可能性を上げたいのであれば、絵文字や顔文字を少しでも使っておけば多少は柔らかい雰囲気になるのではないでしょうか^^
まとめ
ということで、
こんな疑問に対する答えは
でした。
僕が年間に3件しか受けられなかった中で、逆になぜその3件がもらえたのかというところからTwitterでの案件受注に向けた考察を深めた記事でした。
今回の考察で見えてきた対策は、Twitterに限らずさまざまなSNSやコミュニティなどのプラットフォームでも同じことが言えますので、案件受注の窓口を増やしておきたい方は是非活用してみてください^^
体当たり的ですが、こちらから積極的に探しに行く場合はクリエイターを探している人を探してリプライやDMをしてみたり、何となく映像制作で悩んでそうな企業や社長を見つけてリプライやDMでアタックしてみるのもありだと思います。
実際にそれで案件を取った人を見たこともあります。
上記を取り入れるのであればフォロワー数は基本的には関係ありませんが、拡散性を求めるのであれば多いに越したことはないのではないかなと言えます。
そこで、僕が9ヶ月で1000人以上もの方にフォローして頂く上でやったことをまとめた記事もありますのでよろしければ。
それでは、あなたの健やかな案件受注を心より応援しております。