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【終身雇用が崩壊】次の一手に動画スキルの習得がオススメな理由【結論 : 事業展開しやすい】

終身雇用が崩壊するなら動画スキルを身につけよう





トヨタ自動車の社長である豊田章男さんと、経団連(一般社団法人 日本経済団体連合会)の中西宏明会長「終身雇用はもう難しい」という趣旨の発言をしたことで「終身雇用の崩壊」という流れが一気に噴出してきました。

そんな「終身雇用の崩壊」と聞いて、あなたが会社員として働かれているならこんな考えが頭をよぎりませんか?

終身雇用が崩壊したらどうしよう
何か手に職をつけないとまずいかも。。?

これらの悩みに対するフリーランスとして6年やってきた僕の結論としてはこうです。

・動画スキルを習得するべき。
(これからを見据えるならプログラミングもありですね)

これから「5G」という、動画がより浸透しやすい規格が一般的になっていくことで、動画の汎用性の高さと需要の高さがより露見してくるであろうことが見込まれます。

それでは、どのように展開できるのか、何を習得するのがいいかお伝えしていきたいと思います。



動画スキルの習得がオススメな理由

動画市場がオススメな理由 イメージ

動画スキルの習得がオススメは理由は、

・これから動画広告市場の規模がますます大きくなること
・事業展開のしやすさ

が挙げられます。

あとは、動画やブログ、プログラミングなどは一般的な事業より初期投資が非常に少なく済むのでビジネスの原則的にも勝率が高いとされています。

それぞれ解説していきますね。

これから動画広告市場の規模がますます大きくなること

これから動画広告市場の規模が大きくなると考える一つのエビデンスとして、サイバーエージェント社が動画広告市場を推計・予測したデータがあります。


出典元 : サイバーエージェント
元記事 : サイバーエージェント、2018年国内動画広告の市場調査を実施

ぶっちぎりで伸びそうですよね。

今後この勢いで伸びる市場はプログラミング動画関連くらいになるのではないかと思っていまして、広告市場が伸びるということはこういうイメージに結びつきます。

広告で動画制作需要が死ぬほど発生する

案件が溢れるほどある

人手が死ぬほど足りなくなる

AIが浸透し始めている中で、アプリやサービスにおいても必要とされるプログラミングでは日本においてもすでに人が不足しているようです。

プログラマー不足の資料 スクショ
引用元 : 経済産業省 : IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

2019年では、すでに27万人ほど足りていない状況のようですね。

人手が足りなくなると、働いてもらうために賃金を上げることが必要になりますので、必然的にそこが就業しやすい&稼ぎやすい市場になると想定されます。

ということで、動画においてもこれからプログラマーと同様の道に進んで行くと考えられますので今から動画スキルを身につけておけば手に職がついて安心材料の一つとなり得ると考えています。

動画スキルの汎用性の高さ

動画スキルは、YouTubeを筆頭に副業的な稼ぎ方にも繋げやすいです。

今後必須になって来ると思われるSNS運用でも動画コンテンツの方がエンゲージメント(いいね/リツイートされる率)が高く、効果的に運用することができれば、一気に台頭することができるかもしれません。

収益化の種類については実際の収益性、メリットデメリットとともにこちらの記事で触れていますのでよろしければご一読ください。

他の仕事をしながら素材やテンプレートをコツコツ作って販売してみたり、SNSで何かのジャンルに特化した動画を発信し続けて広告を獲得することもできるでしょう。

直接仕事で使わないにしても、Youtubeなどで発信する際にちょっとした動画加工で他の人と差別化を計ることもできるはずです。

もちろん、クライアントワークでいいものを作ってお客様に喜んでもらいたい!というのもありです。

何をどこで学べばいいのか?

動画スキルを学ぶにはどこで何を学ぶのか
動画スキルって、一体何を学べばいいの?

この疑問については、下記ソフトのいずれかでも使えれば基本的には問題ないはずです。

Adobe 「AfterEffects(アフターエフェクツ)」(有料)

Adobe 「Premiere Pro(プレミア プロ)」(有料)

BlackMagicDesign 「DaVinci Resolve(ダヴィンチ リゾルヴ)」(無料でも使用可能)

※無料ソフトや、安いiMovieなどもありますが、学習コスト(時間など)が二度手間になるので個人的には最初からプロ仕様のソフトがいいと考えています。

AdobeCreativeCloud(AdobeCC)を契約すればAfterEffectsもPremiereも使い放題になりますが、少々高いので契約を検討される場合はこちらの記事を参照して頂ければかなり安くなります。

素材販売や動画加工をしやすいという点では、AfterEffectsを覚えるのがスキル価値としては高いかもしれません。

では、どうやってこれらの動画スキルを身につけるのかと言いますと、以下の方法が挙げられます。

・独学
・スクール(or オンラインスクール)

独学

技術的なところを学ぶ上では、独学でも十分という見方を多くのプロの方達と話していても言われています。

AfterEffectsにおきましては、チュートリアルサイトを国内外多数のサイトをまとめた記事がありますのでよろしければどうぞ。

他のソフトにつきましても、YouTubeやネットで検索すれば今では死ぬほどチュートリアルが出て来ると思いますので学ぶのには困らないでしょう。

スクール(or オンラインスクール)

体系的に学ぶことができたり、講師の方の実践的な知識を適宜学ぶことができるという点ではスクールのほうが効率的な場合もあるかと思います。

動画スキルにおいては、オンラインスクールではUdemyなどで比較的安価に体系的な講座が出ていたりしますので、気になりましたらぜひ一度見てみてください。

実際に2019年時点ですでに動画案件が溢れ出してる?

案件が捨てるほど増えてるイメージ

僕が運営させて頂いている映像クリエイターズギルドでも、他の業種から転職されてすぐにフリーランスとして活躍されている方も数名いらっしゃったりします。

転職してすぐにフリーランスというと結構ハードルが高そうにも思えますが、運営できているということはそういった方にもチャンスが回って来るほど需要が高まっているということですね。
(もちろん適正な努力ありきの話だと思います。)



まとめ

僕も今後は素材販売やYoutubeでの動画活用を考えています。
現在niconico動画で素材の提供もしてたり、サイトで素材を販売していたりもして収益も少々ありますので伸ばしていきたいなと考えています。

終身雇用が崩壊し、年金などについても「自分で頑張って用意してください」的な発言が出ていたりするようですので、「自分で稼ぐ力」は今から身につけておく必要があるのかなと感じています。

時間がないことも多いかもしれませんが、こつこつと今から積み上げていくのがあなたの将来に大きく影響するのは間違いありません。

僕もいろいろ頑張らなければいけない身なので、ぜひとも一緒に頑張りましょう^ ^

この記事が、あなたの何かのお役に立てましたら大変幸いです。



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Inoshita Kazuki
InovativeWorks
フリーランス映像クリエイターの33歳。

実際の経験からフリーランスに必須だと感じたことを主に発信します。
過去の自分に教えたいことをメインに構想を練っています。
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