※今回の記事の前提ですが、僕の場合は在宅ワーカーにつき容量が1GB程度で済んでいてau料金が普通よりも安い想定になっています。
なので僕よりも今の料金が高い方はさらに楽天モバイルのお得度が大きくなるはずです。
固定費を削る(節約する)ために、
・都度電源を抜く
・使う水を減らす
・10円の安さのために遠くのスーパーまで行く
などは楽しんでやれたり趣味であれば全然いいと思うのですが、そうでなければ費用対効果が薄く、日々の満足度に対してパフォーマンスが悪くなりがちだったりします。
ただ、携帯電話の料金は割と人生において大きい固定費なので一度手続きして安くしてしまうだけでかなりの負担を減らすことができます。
これを今までやっていなかったのはマズかったなと反省しています。
その考えから、個人的に固定費削減のために楽天経済圏を活用することに決めたということがありました。
その取り組みの一つとして、楽天モバイルを選択した次第です。
まず楽天モバイルの料金形態を公式ページにて把握しておいて頂ければこの記事の流れがより理解しやすいかと思いますので料金のほうも一度覧くださいね。
楽天モバイル公式ページはこちら
そもそも、なぜauから楽天モバイルに乗り換えようと思ったのか?ですが答えはシンプルで
大手キャリア(au)より全然安くて、楽天経済圏でも使えるから
です。
では、どのくらいお金が浮くのか?を僕の以下のケースを例にいくら出ていくのかなどお金の問題を洗いざらいまとめつつ、auと楽天モバイルを比較してどれくらいのお得さなのかをこの記事では追求しています。
・auの契約状況
・違約金などのお金
・機種(iPhoneX)の残債一括返済
最初に結論を書いておくと、
楽天モバイルの方が3年で60,000円以上安くなる
という計算になりました。
僕の場合はau料金が低い方だと思われますので、是非この記事の計算をあなたの数字に置き換えてご参考頂ければ幸いです。
お得に申し込むための情報なども載せていますので、是非計算しながら読み進めてください。
ちなみに、楽天カードの作成は楽天モバイルを使う上では必須なのでお持ちでなければ作っておいてくださいね。
ということで、この記事ではこんな内容に触れています。
✓auの契約状況からみる出ていくお金
✓楽天モバイルの契約による出ていくお金
✓auと楽天モバイルのお金を3年間で比較していくらお得になるのか
✓紹介制度を活用する方法
楽天モバイルの乗り換え方と、乗り換えの時に失敗して困った僕の体験談をこちらで細かく書いていますので契約前に是非ご一読ください^^
auの契約状況から見る出ていくお金
auの契約状況と料金
僕の場合は、在宅ワーカーにつき日常はほぼ家のWiFiで生活しているため毎月使用容量は1GB以内に収まっています。
なので下記金額なのですが、普段主に出先で携帯電話を使用している人はこんなものじゃないのではないでしょうか?
auで出ていくお金を計算
まず結論としては、あくまで僕のケースですが
4,158円が毎月出ていくauの純粋なサービス料金で、これを3年間に換算するとかかるお金は
149,688円
になる想定になりました。
内訳は以下でご覧ください。
【2019年8月のau電話料金】
合計 : 5,446円 + 機種代金3,440円
au電話料金 : 計2,980円
オプション使用料 : 計300円
通話料 / auピタッと(スーパーカケホV) : 計570円
AppleCare端末サポート料金 : 計1,285円
消費税 : 308円
(機器(iPhoneX)代金 : 計3,440円)
機種代金はauそのもののサービス料金ではないため今回は省きます。
あと、iPhoneに起因するAppleCareサポート料金の1,285円も除外しようと思います。
なので、この月のauでの純粋なサービス料金は4,158円でした。
すると、149,688円が3年間で出ていくお金の合計の一つの目安になります。
ちなみに
違約金などのお金
解約月でなければ契約解除料9,500円がかかります。
計算上は3か月くらいなら待ってもいいと思いますが、それ以上なら契約解除料を払ってできるだけ早く乗り換えたほうがオススメです。
楽天モバイルでお得になる分で2か月くらいですぐにペイできる計算になるはずです。
端末の残債について
どちらにしても払うお金なので、iPhone分は今回計算に含みませんでしたが、解約の際にかかるお金の例として記載しておきたいと思います。
僕の場合は、残額が33回残っています。
その金額はアップグレードプログラムを抜いた3,050円になりまして、そのままauで毎月引き落とされます。
あとはご自身で設定を変更して残額を一括で払うようにもできます。
「残債は一括で払っちゃいたい!」という場合は下記手順をご参照ください^^
01.My auを起動
02.左上のオプションボタンから「ご契約情報の確認・変更」を選択
03.一番下までスクロールして「分割支払い残額の確認・一括清算」のボタンをクリック
楽天モバイルでかかるお金
では、今度は楽天モバイルでの最初の3年間の金額を出したいと思います。
※2019年10月からの消費税10%を混在させるとややこしくなるので、話をシンプルにするために8%計算で統一させて頂きます。
1年目の楽天モバイルにまつわるお金
1年目に出ていくお金
まず結論ですが、初年度に24,142円がかかります。
ちなみに最初に計算したauでの金額を1年あたりに換算すると49,896円でした。
単純に初年度は手数料6,400円ほどを入れても半額くらいに安くなるわけですね。
内訳は以下をご覧ください。
MNP前提で書きますが、楽天モバイルでは最初に以下のお金がかかります。
・事務手数料の3,394円
・MNP転出の3,000円
【楽天モバイル電話料金1年目の想定】
楽天モバイルでは、楽天会員がスーパーホーダイの3年間のプランで契約すると、
・最初の2年間が1,480円
・ダイヤモンド会員なら最初の1年間にダイヤモンド会員の月だけ980円
になります。
あくまで僕の場合として、7月に楽天経済圏を使い始めて10月にはダイヤモンド会員が見込まれているのでその想定で計算を進めさせて頂いています。
・1,480円(8月、9月分) : 計2,960円
・980円(残りの10ヶ月) : 計9,800円
・通話料金285円×12 : 計3420円
・消費税164円×2 + 消費税124円×10 計1,568円
※楽天電話10分カケホーダイがあるので、通話料はひとまずauの半分としておきます。
なので、楽天モバイル料金1年目17,748円 + 事務手数料6,394円の合計が
24,142円
になります。
また、楽天モバイルの登録によってキャンペーン次第でもらえるポイント(3,000~12,000ポイント程度)も少なからずありますが、auにおいても入ってくるポイントなどがあるため今回はややこしくなるので出ていくお金にフォーカスしたいと思います。
2年目の楽天モバイルにまつわるお金
2年目に出ていくお金
まず結論としては、2年目に22,668円がかかります。
内訳はこちら。
【楽天モバイル電話料金2年目の想定】
楽天会員がスーパーホーダイの3年間のプランで契約すると、2年目からは月の基本料金が1,480円になります。
なので、
・1,480円(12ヶ月) : 計17,760円
・通話料金285円×12 : 計3420円
・消費税124円×12 計1,488円
※楽天電話10分カケホーダイがあるので、通話料はひとまずauの半分としておきます。
なので、楽天モバイル料金2年目の合計は
22,668円
になります。
3年目に出ていくお金
まず結論としては、3年目には42,588円がかかります。
内訳はこちら。
【楽天モバイル電話料金2年目の想定】
楽天会員がスーパーホーダイの3年間のプランで契約すると、3年目からは月の基本料金が2,980円になります。
なので、
・2,980円(12ヶ月) : 計35,760円
・通話料金285円×12 : 計3420円
・消費税284円×12 計3,408円
※楽天電話10分カケホーダイがあるので、通話料はひとまずauの半分としておきます。
なので、楽天モバイル料金3年目の合計は
42,588円
になります。
3年間の楽天モバイルの支出の合計
ということで、以下を合計しますと
・初年度の24,142円
・2年目の22,668円
・3年目の42,588円
3年間の合計が89,398円になりました。
au料金との比較結果
auの3年間の想定料金は149,688円
楽天モバイルの2年間の想定料金は89,398円
で、その差額を計算してみると、
楽天モバイルのほうが3年間でこれだけお得という結果になりました。
60,290円(年換算で20,097円、月換算で1,675円)お得
他にも、楽天モバイルではこんなメリットもあります。
・楽天市場でのポイントが+2%
・申し込み時にもらえる見込みのあるポイント3,000~12,000ポイント程度
・期間限定ポイントでの支払いによる現金支出の抑制
それぞれメリットを簡単に噛み砕いて解説したいと思います。
楽天市場でのポイントが+2%
仮に年間8万円を楽天市場で使うとします。
ちなみに僕はふるさと納税も楽天ふるさと納税でしていますので、たまの買い物も入れると大体年間8万円くらいが想定されます。
僕の場合は楽天経済圏を活用していますので、普段のお買い物でも8%のポイントが付き、楽天マラソンや他のキャンペーンと合わせると14~20%くらいは見込めます。
なので、低くても8万円の14%で11,200ポイントを1年に入手することができます。
3年だと33,600ポイント ~ 48,000ポイントもらえる計算になりますね。
auでもちょこちょことポイントをもらえたりしますが、このインパクトには到底かないません。
申し込み時にもらえる見込みポイント3,000~12,000ポイント程度
楽天モバイルには奥さんや友達に楽天モバイルを紹介すると3,000ポイントがもらえたり、逆に紹介してもらうと1,500ポイントもらえる制度があったりします。
たまに大きい額のポイントがもらえるキャンペーンもありますので、そういうタイミングや機会を作っていけるとさらにお得になります。
僕は運よく「登録で10,000ポイントキャンペーン」がやってましたので僕と奥さんで紹介制度も使い楽天モバイルの登録だけで24,500ポイントをもらえました笑
紹介制度利用の流れとしては、こんな感じです↓
01.パートナーやお友達の楽天モバイルIDを聞いておく(raで始まる数字列)
02.楽天モバイルにアクセス
※楽天カードを持っていると楽天モバイル料金が3年契約なら2年間1,000円割引になります。無料のやつで大丈夫なので作っておきましょう。
03.申し込み手続きを続けて、3ページ目の下部にある紹介者ID欄に奥さんやお友達のIDを記入して申し込みを続ける
※条件はエントリーとスーパーホーダイプランS,M,L,LLのいずれかで最低利用期間3年に申し込んだ方とのことです。一応ご自身でもお目通しくださいね。
期間限定ポイントでの支払いができる
楽天ポイントにおいて期間限定ポイントは使いどころに困ったりもします。
これを楽天モバイルや楽天でんきで使うことができますので、その分現金支出を抑えることができて月々の手取りを実質的に増やすことができます。
まとめ
ということで、auから楽天モバイルに乗り換えると3年間で60,290円(年換算で20,097円、月換算で1,675円)お得になるという結果になりました。
仮にauでの違約金を払ったとしても十分すぎるほどお得だということがお分かりいただけたかと思います。
さらに今回の計算で覚えておいていただきたいのは、僕のau料金は比較的おとなしめな額だったと思われる点です。
もしあなたのauの月々の支払がさらに1,000円とか3,000円とか高かったらその分だけ今回の差に追加になることになります。
(通話料は楽天モバイルでも同様に半額以上くらいは追加になりますが、通信容量(いわゆるギガ数)の増加であれば丸っと乗ってきます)
ちなみに細かい話ですが、仮に3年契約で2年で楽天モバイルを解約した場合の下記ケースでは他社格安simに乗り換えた方が1,400円ほど安く済む計算になります。
・楽天モバイルを3年契約だけど2年で辞める
・そしてほかの1,500円程度の格安SIMに乗り換え
・同様に6,500円程度の事務手数料+楽天の違約金9,800円を支払った場合
もし楽天経済圏を使っていなければそちらの方が賢い判断となる可能性がありますので一要素として覚えておいていただくといいかもしれません。
※楽天モバイルを使っていれば楽天市場での買い物に+2%がつくため
長くなってしまいましたが、楽天モバイルの利点がお分かりいただけたことと思います。
もしかすると抜けもあるかもしれませんが、大きな変化にはつながらないようなものかと思います。
楽天モバイルの乗り換え方と、乗り換えの時に失敗して困った僕の体験談をこちらで細かく書いていますので契約前に是非ご一読ください^^
それでは、あなたの一刻も早い格安SIMライフ、ひいては楽天経済圏ライフを心より祈念しております。