デザイン、映像制作、WEB制作などのクリエイティブにたずさわっていると、ほぼ必ずと言っていいほど写真素材を使う場面があります。
しかし、権利的な問題をクリアしないと、せっかく作った成果物が差し止めになってしまったり、最悪は訴訟問題に発展してしまう場合が出てきます。
なので、写真素材を使う場合は下記の手段で権利問題に引っかからない素材を用意する必要があります。
・商用フリーの素材を配布してくれているサイトを使う
・自分で撮影する
撮影するのもありですが、一般的にはかっこいい写真を撮影するのは難しいですよね。
そこで多くは商用フリーのサイトを使うことになると思いますが、フリー素材の場合はクレジットを表記することを使用条件とされているサイトが結構あります。
そうなると「作品に余分な文字情報載せたくないな」と、せっかく使いたい写真素材を見つけたのに二の足を踏んでしまいませんか?
この記事では、それらの問題を回避することができる「商用フリー」で「クレジット表記不要」なのに「めちゃくちゃ使える写真素材」をダウンロードすることができる写真素材サイトを8つに厳選してご紹介させて頂きます。
めちゃくちゃ使えるオススメの写真素材サイト8選
それでは早速ご紹介させて頂きます。いずれも商用フリーでクレジット表記は不要です。
Pixabay
![pixabay toppage](https://inovativeworks.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-10-7.18.15-1024x658.png)
Pixabayは、1500万枚以上もの無料写真素材、ベクター素材、動画素材をダウンロードすることができるフリー素材サイトです。
動画素材などは4Kのものもあったりと、かなり汎用性の高い素晴らしいサイトです。
kaboompics
![kaboompics toppage](https://inovativeworks.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-10-7.19.20-1024x652.png)
kaboompicsは、数千の素晴らしいクオリティの写真が公開されているストックフォトサービスです。
僕のブログのアイキャッチで非常に愛用させて頂いています。
Unsplash
![unsplash](https://inovativeworks.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-10-7.19.55-1024x751.png)
Unsplashは、世界各国から愛されているサイトのようで、毎月209もの国から7万人もの人たちが使用しているようです。
もちろん写真は全てハイクオリティで、独特なセンスの写真も多くあるのが特徴です。
PEXELS
![pexels toppage](https://inovativeworks.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-10-7.20.34-1024x604.png)
PEXELSは、世界中の異なるサイトで公開されている様々なCC0ライセンスの写真素材を、一か所に集める仕組みのサイトです。
「PEXELS VIDEOS」という動画版の姉妹サイトもあります。
BURST
![burst toppage](https://inovativeworks.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-10-7.21.18-1024x692.png)
BURSTは、ネットショップ作成サービスの世界最大手、Shopifyが運営するフリー写真素材サイトです。
もちろん全てハイクオリティな上、ダウンロードの際に高解像度と低解像度を選択することができます。
GIRLY DROP
![girlydrop toppage](https://inovativeworks.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-10-7.22.28-1024x669.png)
GIRLY DROPは、おしゃれでガーリーな写真が配布されているサイトです。
女の子による女の子な写真素材のキャッチコピー通り、まさにガーリーな写真素材が揃っています。女性的な雰囲気を出したい時にはかなりオススメです。
※公序良俗に反するような使い方は規約で禁止されていますので、心配な場合はこちらの規約をご確認ください。
ART INSTITVTE CHICAGO
![ART INSTITVTE CHICAGO thecollection page](https://inovativeworks.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-10-7.23.34-1024x715.png)
ART INSTITVTE CHICAGOは、ニューヨークのシカゴ美術館のサイトです。
著作権が切れた美術品の画像データおよそ5万点以上を無料公開したことで一躍話題になりました。
全てが権利フリーで使えるわけではなく、以下の経路からフィルターをかけるのをお忘れなきようご注意ください。
トップページ / TheCollection / Filterをクリック / Public domainにチェック
![publicdomain page](https://inovativeworks.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/ezgif-6-b785bb897d67.gif)
ART INSTITVTE CHICAGOのサイトはこちら
(こちらのリンクはパブリックドメインフィルターをかけた状態になっています)
まとめ
お気に入りのサイトはありましたでしょうか?
適当に拾った画像よりも権利的にもクオリティ的にも安心な素材ばかりだったのではないかと思います。
パブリックドメイン/クリエイティブコモンズ0(CC0)(著作権を放棄したもの)も多くありますが、そういったものを除いては再配布や素材そのものの販売はできませんのでご注意ください。
可能であれば、クレジット表記をしてあげることでサイト運営者や写真撮影者の方に感謝の意を表してあげてモチベーションにつなげることで運営の応援になるかと思います。
ハイクオリティな写真を権利クリアーな状態で使用することで、よりよいクリエイティブに繋がることを願っております。