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年末にBTCが25万ドル(3750万円)になる理由【アーサーヘイズ氏の記事より】

ビットコイン年末に25万ドル(3750万円)に?? ビットコイン界隈の主要人物が描いた記事をまとめてみました

円安が進みそうな中、ドルもトランプ大統領の政策でどうなっていくかわからない中、やはり金は高騰し続けています。
デジタルゴールドと呼ばれるBTCもいずれは金の時価総額に近づくべく上がっていくのではと個人的には思っていますが、値動きが芳しくありませんね。

そんな中、仮想通貨デリバティブ取引所BitMEXの共同創設者兼元CEOとして知られる​アーサー・ヘイズ氏が年末にBTCが25万ドルになる理由を記事で書いていました。BTC界隈でも有力な人物であるため、この記事を参照してまとめたいなと思った次第です。

年末にBTCが25万ドルになる理由

※本記事は投資助言を目的としたものではなく、筆者の個人的見解に基づいた分析です。また、本記事はArthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏の2025年3月に公開された風刺的かつマクロ経済的な分析記事(Crypto Trader Digest”The BBC”)を参照・要約・解説した内容を含みます。
各トピックについては、AIによる判断に基づき、事実性や信頼性を「★」の数で評価しています(5つ星が最も信頼性が高い)。


2025年3月、FOMC(米連邦公開市場委員会)の会見内容を皮切りに、マクロ経済の潮目が大きく変わりつつあります。これを受け、ビットコイン(BTC)が年末に25万ドルへ到達する可能性が現実味を帯びてきました。その背景には、一見難解な金融政策のロジックと、現代経済の宿命的な構造が潜んでいます。

この記事では、ユーモアと風刺を交えながら語られたアーサー・ヘイズ氏のエッセイをもとに、以下の3つの観点からビットコイン強気相場のロジックを紐解いていきます。

  1. 財政支配(Fiscal Dominance)という現実 ★★★★★
  2. FRB(米連邦準備制度理事会)のQTからQEへの転換 ★★★★☆
  3. BTC=テクノロジー+流動性、という価格決定の公式 ★★★★☆

1. 財政支配とは何か? ★★★★★(信頼性:非常に高い)

財政支配とは、中央銀行(FRBなど)が金融政策の独立性を失い、政府の財政を支えるために事実上「言いなり」になる状態のことを指します。これが起きると、インフレ抑制よりも「政府の借金返済(≒低金利維持)」が優先されるようになります。

現在のアメリカ政府は、GDP比130%という巨額の債務を抱えており、債務の利払いだけでも国家予算を圧迫しています。こうした中で、政府が継続的に財政赤字を垂れ流すと、国債の買い手が必要になります。しかし、海外勢(中国など)は政治的理由から米国債の買い支えを弱めており、最終的にはFRBか米国内銀行しか買い手が残らない状況です。

結果として、FRBはQT(量的引き締め)を終了し、QE(量的緩和)に舵を切らざるを得なくなります。これが、ビットコインにとって最大の追い風となるのです。


2. QT減速、QE再開のロジック ★★★★☆(信頼性:高い)

2025年3月のFOMCにて、FRBパウエル議長は「QTのペースを月額250億ドル→50億ドルに減速する」と発表しました。これは年換算で約2400億ドルの流動性が市場に戻ることを意味します。

さらに、MBS(住宅ローン担保証券)の保有分をロールオフしつつ、国債を買い入れるいわゆる“QTツイスト”も検討されています。この場合、最大年4200億ドル規模の流動性供給が可能となり、実質的にQEが再開される構図になります。

また、銀行に対するSLR(補完的レバレッジ比率)の緩和も議論されており、これが実施されれば、銀行は実質的に無限レバレッジで国債を購入可能となり、さらなる流動性供給が起こると見られています。


3. BTC=テクノロジー+流動性 ★★★★☆(信頼性:概ね高いが市場環境に依存)

ビットコインの価格は主に以下の2つの要素によって決まるとされています。

  • 技術的基盤(マイニング、セキュリティ、アップデート等)
  • 世界にどれだけ法定通貨(ドル)が溢れているか(流動性)

2025年現在、ビットコインの技術的進展は安定しており、注目されるのは「ドル流動性の変化」です。FRBがQTを減速し、実質QEへと動くことで、市場に流れ込むドルの量は急増します。これはビットコインにとって「資金の洪水」となり、価格上昇に直結します。

これは過去の例でも証明されています。2008年の金融危機の際、FRBがQEを開始した直後、金価格は上昇を始め、後に株価もそれに続きました。ビットコインが存在していなかった当時と違い、現在は“中央集権の外”にある避難先として、ビットコインの受け皿がすでに存在しています。


結論:25万ドルは非現実的ではない

ビットコインが2025年末までに25万ドルに達するという予測は、単なる夢物語ではありません。そこには以下の構造的ロジックが存在します:

  • FRBは財政支配により、QT停止→QE再開に動かざるを得ない
  • QEとSLR緩和により、市場へのドル供給は急増する
  • ビットコインはドル流動性の増加に強く反応するアセットである

したがって、ドルの増刷が始まるなら、BTCの上昇は加速すると考えられます。

年末に25万ドル。今はまだ突飛に思えるかもしれませんが、すでにその流れは静かに始まっているのです。

Inoshita Kazuki
InovativeWorks
フリーランス映像クリエイターの37歳。

実際の経験から過去の自分に教えたいことをメインに,フリーランスに必須だと感じたことを主に発信します。
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