最近、平日毎日更新している僕のブログですが、“クライアントとの関係構築”という言葉が増えているなと少し思っていました。
それは、インボイス制度やフリーランス保護法によってクライアントとのコミュニケーションを取らなければならない場面が増えてきたことにより必然的に浮き出てきたのかなと。
そこで、クライアントとの関係構築が収入の安定や案件の継続受注にどのように寄与するのか、フリーランス協会が発表した「フリーランス白書2023」から、最新の実態と傾向を見てみていきたいと思いました。
ちなみに、フリーランスといってもさまざまなフリーランスがいます。
今回とりあげた情報のフリーランスの内訳はこの画像の通りです。(フリーランス白書2023中の画像引用)
例えば、関係を構築出来たらどのくらいの期間関係が続くのか、やどのくらい案件がもらえるものなのか、コミュニケーション手段は何なのかなどを知っておくことは現役フリーランスとしては知っておいて損はない情報かなと思いますので、よろしければぜひ以下をご覧ください。
1. 契約期間の実態
契約期間の分布
- スポット(単発)案件:32.9%
- 複数年契約:16.9%
- 1~3ヶ月未満:12.1%
- 3~6ヶ月未満:11.2%
- 6ヶ月~1年未満:8.4%
- 1年:7.3%
特徴的なのは、スポット案件が最も多い一方で、複数年の長期契約も2番目に多いという二極化の傾向です。
この結果は、フリーランスの働き方が単発的な業務から長期的なパートナーシップまで、幅広い形態で展開されていることを示しているように見えます。
2. 案件数の実態
同時進行案件数
- 2件:27.4%
- 1件のみ:23.4%
- 3件:19.6%
- 5件:11.0%
- 4件:8.0%
注目すべき点は、約4分の1のフリーランスが「1件のみ」の案件で活動していることです。これは取引先への依存度が高く、リスク管理の観点から課題となる可能性があります。
同時進行数が1件ということなのでクライアントが一社しかいないということではないかと思うのですが、ここを解消するためにはコツコツ営業をしていくか、紹介を得られる素晴らしいフリーランスになるか、自社サービスを伸ばすか、副業をするかになりますね。
3. コミュニケーション手段の変化
主なコミュニケーションツール
- メール:88.4%
- 電話:46.8%
- Zoom:44.4%
- Slack:35.6%
- Chatwork:31.7%
- LINE:29.8%
従来型のメールや電話に加え、ビデオ会議ツールやビジネスチャットの利用が増加しています。特にコロナ禍以降、オンラインコミュニケーションツールの活用が一般化していることが分かります。
僕はメッセンジャーとメール、Zoom、Skypeなどでやり取りすることが多いですが、クライアントに応じてはChatworks,Lineなどと多岐にわたっています。
どれでも対応できるようにしておくといいことがあるかもしれませんね。
4. フリーランスの呼称と認識
取引先からの呼ばれ方の希望
- フリーランス:61.2%
- 個人事業主:52.9%
- クリエイター:16.9%
- 外部専門家:16.2%
呼称の選択には、フリーランス自身のアイデンティティや取引における立場の確立が反映されています。
「フリーランス」を選ぶ人は働き方の自由さを、「個人事業主」を選ぶ人は事業者としての信頼性を重視する傾向があるようです。
ただ正直これはなんでもいいですよね笑
まとめ
フリーランスと発注主との関係は、契約期間の多様化、案件数の適正化、コミュニケーション手段の進化、インボイス、フリーランス保護法などによって、より複雑化しています。
一方で、この変化は働き方の選択肢を広げ、より柔軟な働き方を可能にしているとも言えます。
持続可能な関係構築のためには、以下の点に注意を払うことが重要です:
- 適切な案件数の管理による収入の安定化
- 効果的なコミュニケーションツールの選択
- 明確な立場と役割の確立
フリーランスとして活動を続けていく上で、これらの要素を意識した関係構築が、長期的な成功につながるといえるのかもしれません。
僕の場合はありがたいことに数社にわたって数年間のお付き合いをさせて頂いていますが、もちろん途中で長く期間が開いてしまう取引先さんも多いので10社さんくらいを目指して長期的な関係を構築できていればある程度安定した収入を得ることにつながってくるかもしれません。
取引先が多すぎると自分だけでさばききれなくなってくるときも来るのでバランスが難しいですが、さらに人にお願いするなどうまく対応して収益を伸ばせるといいですね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!