AfterEffectsからの書き出しの手段として、メインになりつつあるAME(AdobeMediaEncoder)。
以前と比べてAfterEffectsから直に書き出すと選べる形式が減ってしまったため、様々な形式を選ぶ際にはメディアエンコーダーから直接書き出すことが多くなってきています。
個人的に少し困ったことがあったので、解決策をこちらの記事でご共有させて頂ければと思っています。
AfterEffectsからの書き出し時にAdobeMediaEncoderへのキュー追加が遅い?
コンポジション → 「Adobe Media Encoder キューに追加」もしくはショートカットキー(Macならオプション+⌘ / Winならオプション+Ctrl)で送ることができます。
が!!!
このアクセス手法だと遅くないですか。。。?
メディアエンコーダーのキューに追加されるのが。
僕だけかなと思ったのですが、twitterに投稿して見たところ、困っている方も多かったのか割と賛同をいただけました。
AfterEffectsから書き出す時に
「メディアエンコーダーにキューを追加」だとめちゃくちゃ遅いの僕だけですか?
代わりにAEのプロジェクトウインドウからAMEのキューにドラッグドロップするとめちゃくちゃ早く投げられます。
AMEに投げたあとならAEは落としちゃっても大丈夫なのも助かりポイント。
— InovativeWorks@節税映像クリエイター (@Inoshita0427) 2018年11月19日
一瞬でキューに追加するやり方
tweetの埋め込みで結論出ちゃってますが、AfterEffectsのプロジェクトウィンドウからAMEに投げると一瞬で反映されます。
右手がAfterEffectsのプロジェクトウィンドウ、左手がMediaEncoderのキューですがこのくらい早いです。
と思う方もいるかもしれませんが、メディアエンコーダーが立ち上がった状態で「Adobe Media Encoder キューに追加」で送った場合は、SSDを使っている僕のMacでは16秒程度かかっています。
DynamicLinkを使っているから遅い説はありますが、それならなぜ投げたら一瞬で反映されるのかは謎です笑
これは裏技でもなんでもなく公式でも普通に解説されています。
キューに投げた後は作業も普通にできますし、AfterEffectsを落としちゃっても大丈夫ですので、うまく効率的な作業に活用できるといいですよね。
メディアエンコーダーで変換している最中に新たにコンポジションを投げることもできるようですので、プリレンダーしたい場合にも使えるフローかもしれません。
僕は、必要に応じてBG Renderer Proとメディアエンコーダーを使い分けています。
この記事が少しでもお悩みの解決のお力になれましたら幸いです。
あなたの良きレンダリングライフを願っております。