フリーランス

フリーランスがブログをはじめて1年で得たこと【実際に100記事書いた結果】

フリーランスがブログをはじめて1年で得たこと【実際に100記事書いた結果】




フリーランスがブログ運営を1年やるとなにが起こるか知りたいですか?

これまでブログを始めたいor興味があるけどメリットが見えないからやる気にならない

という方に向けて、僕が実際に1年かけて100記事書いた時点でブログによって何が得られたかをお伝えします。

まず、ひとつの結論としては、

フリーランスがブログをやるメリットは大きい

と感じています。

ブログに興味のあるフリーランスの(または目指してる)方には学びのある記事になっていますので、ゆっくりとでも読み進めて頂ければ幸いです。



ブログをやると可能性が広がる

僕も始めるまでは何が得られるかまでは考えずに、とりあえず収入源としてブログを育てようと考えていました。

しかし、続けていく中で収益よりも重要な機能がかなりあるなと実感しています。

ちなみに、始めてからの1年間でブログ単体でいくら稼いだかをこちらでご紹介しています。

では、なぜオススメなのかの理由を書いていきたいと思います。

フリーランスなら持っていて絶対損のないスキルやメリットの獲得につながる

具体的には、これらのスキルやメリットを獲得に繋がっています。

・マーケティング知識を学ぶキッカケになる

・ライティング力が身に付く

・24時間営業活動してくれる

・信頼を得るツールになる

・お金も稼げる

・心理を学ぶきっかけになる

・行動力があがる

・作業が無いときの時間を有効活用

・時間の節約になる

・自分に価値がつく気がする

では、それぞれ解説していきますね。

マーケティング知識

マーケティングを考えるキッカケになります。

マーケティングスキルなんてフリーランスには一見関係ないように思いますよね。

しかし、あなたのサービスをどう周知してどう売るかなどを効率よく進める上で重要な知識だなと感じています。

ライティング力が身に付く

SNSなどもそうですが、文字情報は普遍的に無くならないはずですし、書き方一つで印象がちがったり読者さんの行動に繋がったりします。

フリーランスが一事業として製品を売るというようなケースでもこのスキルが活躍します。
クリエイターなら素材販売の売り文句だったり、説明文だったりですね。

ライティングスキルは、動画やウェブの制作能力よりも普遍的に役立つスキルだと思います。

24時間営業活動してくれる

使おうと思えば営業ツールとしても使えます。

しかも、24時間開店しっぱなしなのでいつ誰が来ても大丈夫です。

後ほど実例の項でご紹介しますが、全然営業用として使っていない僕でも、お問い合わせから案件相談を特にここ半年ほどで結構頂いています。

ただし、見つけてもらう上で、SEO(Search Engine Optimization)対策をしっかりして、業界的に信頼につながるような記事を上位表示させる必要があります。

信頼を得るツールになる

正しい情報を適切な内容で発信できていれば、その記事を読んだクライアントや読者から信頼を得ることができます。

言ってしまえば営業ツールのひとつかもしれませんね。

仮に仕事に繋がらなかったとしても、これからの時代は信用が重要になると言われていますので、あなたの信用度が視覚化されているブログという媒体は有効だと言えます。

お金も稼げる

広告収入やアフィリエイトを活用して半自動的にお金を稼ぐこともできます。

稼いでる人は個人でも1ヶ月で何百万円も稼ぐ人もいます。

しっかりとやり方を考えた上で、長期的に継続する必要がありますが低リスクでそれなりの収入を見込むことができます。

僕もこの1年でブログ単体の収入で32万円程得ることができました。

しっかりと改善と継続を続ければこれ以上の収入は十分に見込めると考えられます。

また、商品ページを作っておけば直接それを販売することもできます。

そのやり方もあなた次第でどのようにもできるのもまた魅力の一つですね。

心理を学ぶきっかけになる

どんなにお得でオススメのモノを記事で紹介しても誰も買ってくれないものです。

そんな時に、心理的なテクニックを使って紹介することで、その読者さんにとっての機会損失を防いであげることができます。

また、何かを説明する時にも心理的な知識を添えて説明するとより分かりやすくなったりもします。

そんなところからも、ネットや本で調べたりして自然と知識が身に付いていくはずです。

これもマーケティング、ライティングスキルと同様に対人において普遍的なスキルの一つですね。

また、打ち合わせややりとりなどでも使える事が多いため、全体的にいい効果をもたらしてくれます。

行動力があがる

ブログネタを探すためでもないですが、何でもネタになるという意識から行動的になります。

これが地味に重要なことで、人はキッカケがないとダラダラしてしまうため、他のメリットも考えると合わせて行動のための動機を得られるのは有り難みが大きいです。

情報収集の面でも同様の効果があり、僕もお金の知識や生活に役立つ知識が日々向上しているなと感じています。

作業が無いときの時間を有効活用できる

僕がまさにそうだったのですが、受注形態が多いフリーランスなら特に基本受動的です。

仕事が無いタイミングでは、変に受動性に慣れてしまっていると、仕事を自分で作るという意識に気が回らず、ついヒマ潰しに時間を無駄使いしがちです。

イノシタ
イノシタ
前までは仕事がないときはだいぶマンガを読んだりしてたのでそこそこ詳しいです笑

そこでブログがあればここまでにご紹介したメリットとともに「お金を生むための仕事」を能動的に作ることができます。

その上で基本的に場所を選ばないのでさらに能動性が増します。

時間の節約になる

発信をしていたりすると、何かで困っている方から質問されたり、SNS

〇〇な状況なんだけどいい情報知らない?

みたいに誰かが困っている時に、

この記事で書いてますよ^ ^

urlを投げるだけで済んでしまうことがあります。

それができれば、相手も助かって自分もPVが上がり、さらに内容がちゃんとしてれば信頼も得ることができるので一石二鳥にも四鳥にもなったりします。

いずれYouTubeとか始めたい!となってもブログという台本があるのでそれを動画化するだけですむというような考え方もありますね^ ^

自分に価値がつく気がする

これも僕がそうだっただけなのかもしれませんが、ただ受注業務をこなしているだけだと、何者でもない自分に不安がよぎったりしまていました。

能力のある若い人たちがどんどん出てきて、フリーランスも増え続ける世の中で果たして生き残れるんだろうか。。

と。

しかし、ブログやツイッターで発信をしていく中で自分の考えがまとまってきたり、それに呼応してくれる方が増えてきたりする中で、確実に個としての価値が高まっていくような気になることができます。

「その気になる」というのは心理的にも非常に重要でして、結果的にフリーランスとして自信を持った活動につながること請け合いです。

このように、たくさんのメリットがあります。

もちろん、ブログをやる上では「時間」という最も重大なコストをかけて取り組んでいる意識は持っておくことが必要です。

そこを忘れてテキトーにやりすぎると失うものが大きいのでそこだけ注意しましょう。

具体的には実際にどんなことがあったか

営業面の具体例

フリーランスは、基本的に受け身がちなケースが多いかと思うのですが、24時間営業をし続けてくれるという点で受け皿を一つ足すことができるのは割と大きいなと感じています。

僕はポートフォリオはブログにほとんど載せてないのですが、記事内容で信頼性を感じて頂いたという理由から複数お問い合わせからご連絡を頂き、ここ半年では今のところ合計で50万円くらいの受注に繋がっています。

行動力があがる面の具体例

行動力が上がるという面での具体例としまして、

ネットはどこが安いかや、格安SIMの知識、節税や節約についてより最適な答えを探そうとしていろいろ調べる中で知識が磨かれていきます。

最近では、いろいろ調べる中で多くの成功者は「歯」を大事にしているという知識がついていました。

そんな中、たまたま歯医者に行った時に「親知らずを抜くと周りの歯の寿命が伸びるから抜くのは悪くない選択肢ですよ」と言われ、即決して3週間のうちに虫歯のケアと歯のクリーニング、親知らず2本の抜歯をしました笑

この「行動を起こすきっかけ」として、確実にブログの存在がありました。

何か後押しがないと人間は普段と違う行動は取りにくいようにできているので、そういう面では非常に良い効果だと感じています。

ライティング力とマーケティング力の具体例

僕はTwitterもブログと同時期に本格活用を始めて、1年で1240人ほどにフォローしていただけるようになりました。

それは、単純にツイッターでのツイート知識が身についていったというのも大きいですが、確実にブログで身についたライティング力が活きていると思っています。

同時に、ブログでも行うのですがニーズや市場の調査を行う上で競合のことを調べて分析することがあります。

そういった調査における行動や知識もマーケティング的な視点が活きていると感じます。

作業がない時の時間を有効活用できる

映像制作業は、待ちやスケジュールの変更も多々あります。

また、案件がひっきりなしに詰まり切っているわけではなく、1週間くらいバッコリ空いたりすることが間々あります。

そんな時に、ブログがなかった時の僕の話なんですが、本当にゲーム実況や漫画を見てあっという間に終わってしまったりするんですよね。

ブログを始めて半年くらいの頃の話なのですが、1ヶ月ほぼ案件がない時がありました。(これ本当にフリーランスの怖いところです汗)

この時にブログがあったのでインプットアウトプットしながらそちらに作業を割り当てることができたので、損失的な感情をかなり抑えることができました。

案件が1ヶ月近くなくて漫画やYouTubeで怪談を聞きまくったりしていた過去は、めちゃくちゃ気分が落ちたりしていましたが今ではそんなことを思う間もありません。

急に空いた時間でも「ブログ」という作業に時間を割り当てることができるので、このやり方は非常に生産性が高いと実感しています。

 

このように、ブログが日常にもたらす変化というのは非常に大きいです。

そして、ブログを始めたことで攻めの手段を知る機会にも繋がっています。

ブログは性質上受け身のプラットフォームなので、結局受身ばかりになっていてはリスクヘッジにならないなと、それを解消すべく攻めの手段も持っておくべきと考えています。

これについては勉強中なので、メルマガなどで追ってお伝えしていければなと思ってます^ ^
メルマガ登録はこちら

そんな時間ないと嘆くあなたに

そんな時間ないのよ。。

忙しい時は本当に本業意外のことをやる気力なんて残らないですよね。

しかし、やろうと決めてスケジュールを組んでおけば割と実現はできたりすると思います。

InovativeWorksがブログにかける時間

僕も正直本業の映像制作と兼ね合いをもたせてブログに取り組んでいますが、さすがにブログの時間を確保するのは厳しいなと思うことは少なくありません。

しかし、実際なんとかなっています。

実際どのくらい日々のブログ執筆に時間をかけているかと言いますと、だいたい

3時間~5時間程度

です。

パーキンソンの法則という法則があって、「有るものはなくなるまで使い切ってしまう。」という性質が有ると言われていますが、こちらから使える時間を狭めてしまいます。

そうすれば「ブログの時間を作りつつ本業もしっかりやる」ということが可能になってきます。



まとめ

ブログを始めることのメリットはおわかり頂けましたか?

フリーランスは働き方の幅が広い分、我々が色々と選択と集中で狭めてあげないといけないのかなと思います。

是非、ブログを始めることで他人にも未来の自分にもやさしいフリーランスになるという未来も考えてみるきっかけにしていただければ幸いです^ ^

それでは、あなたのブロガーライフをこころより応援しております。



Inoshita Kazuki
InovativeWorks
フリーランス映像クリエイターの37歳。

実際の経験から過去の自分に教えたいことをメインに,フリーランスに必須だと感じたことを主に発信します。
\ Follow me /