ヘルスケア

クリエイターの最大の敵『腰痛』| 腰を痛めないために




フリーランスでクリエイターをしていて、最もやばい敵は他でもない

「腰痛」ですよね?

特に映像クリエイターやデザイナー、WEBデザイナーなどは長時間椅子に座り続けることが多いため、腰痛になる人が少なくありません。

この記事では、「腰痛」になった人がどうすれば治るかということの経験談はご紹介できません。

なぜなら、僕は業界に8年ほどいるのですが一度も腰を痛めたことがないからです。
なぜか肩も凝らないし目も悪くなっていません。

ということで、逆に僕が普段やっている方策をお伝えすることで「腰痛」予防につながるんじゃないか?と思いましたので、以下にお伝えさえて頂きます。



フリーランスクリエイターの最大の敵『腰痛』腰を痛めないために。

なぜ腰痛になってはいけないのか?

言うまでもありませんが、座って作業をすることが多いこの仕事で座れないということは、すなわち「死」を意味します。

会社員なら良くて休業、フリーランスならほぼ廃業です。

仕事はまだしも日常生活にまで影響を及ぼすため、絶対に避けないといけないなと思い意識して下記のことを行なっています。

イスを考える

僕は、会社員時代の3年間ほどは自分でイスを選ぶことができませんでした。
当然下っ端だったので、ちょっとクッションぽくなっている丸くて肘掛も無いようなイスです。

長時間作業が続くことも多かったため、作業から解放されて立ち上がった時に

イノシタ

腰がだるいな〜これが続くとちょっとマズいんじゃない?

と思うことがままありました。

そして、イスはパソコン以上に重要だと思っていた僕は、独立後すぐにいろんなイスを試し座りしてすぐにこれを買いました。

その名も

「Ergohuman Pro(エルゴヒューマン プロ)」

オットマン備え付けのタイプではなく、表面はメッシュのタイプ。

これです⤵️

 

座り心地と腰に優しいのは最高なのですが、このイス、10万円近くします。。!
(楽天ならポイント10倍つけば実質89000円くらいで買えます)

 

試し座りしたい方はここで代理店を検索できますよ⬇︎
エルゴヒューマン / 特約店・取扱店

エルゴヒューマンの代理店で試し座りされる方は、売り込みが上手なので店頭で買わされちゃうかもしれません笑

お店で買うとポイントつかなかったりして少し高くつくので、イスは試し座りをお店でしてネットで買うのがオススメです。
(高くても1万円くらいの違いならOKという方はそのほうが手間は省けますので、それもありです!)

このイスは、座面を一番低くしてもやや高めのものになりますので座った状態での太ももの高さも計算しておくことをオススメします。

 

僕はiMacの見た目に合わせてこちらのデスクを使っているのですが、太ももの上っ面とテーブルを引き出せる部分の下面がぎゅうぎゅうになってしまい、イスの上であぐらをかけないのがずっと不満です笑

 

 

話をイスに戻しますが、いざ購入して座ってみると、慣れるまで座り心地はやはり独特なのですが全っ然疲れません。

一日中座ってても本当にお尻が痛くならないんです

 

しかも、首の角度と肘置きの前後の微調整、座面の前後や寄りかかり具合やその他もろもろの細かい調整ができる割に、5年経っても調子が悪くなる気配もありません笑
5年間特にメンテナンスはしていません。

もし安いイスで腰が悪くなってしまったら仕事も減って治療費も増えて数十万の無駄な損失になってしまうことを考えたら、9万円程度でその可能性を大きく下げられるのは安い投資だと思いませんか?

個人事業主であれば、もちろん経費にできますし、9万円程度なのでその年の経費に一括で組み込めちゃいます。

 

高級オフィスチェアーの類では、僕が調べた限りこのイスが俄然コスパが一番良かったのでイスを探している人にはいつもオススメしています。

座り方

次に重要なのは座り方です。

一番重要なのは、「同じ姿勢で長時間座り続けないこと」だと思っています。
腰周辺の筋肉が硬くなって血行不良が発生するため、腰の痛みにつながりやすくなります。

専門家の記事を調べてもそのように買いてあることが多かったです。

僕は、いずれか片足を膝を立ててイスの上に乗せるか、(いろいろ汚くてすみません。赤ん坊のおもちゃが見えてる。。。)
片足の裏をべったりつけて座る

片足あぐらのようなスタイル(こんな感じです)
片足あぐらみたいな座り方

がメインスタイルです。

上記に加えて、オットマンに片足を乗せるような態勢と、背筋を伸ばしたいわゆる姿勢の良い座り方、机に片足を乗せるというあまり腰によくなさそうな姿勢も混ぜています。

体勢入れ替えのタイミング

上記姿勢を5~20分程度で順不同で入れ替えています。(意識してるわけではありませんが。。。)

背もたれへの寄りかかり

がっつり寄りかかるというよりは腰らへんは当たっていて背中は軽く当たってるくらいが多いです。

画面と目との距離

画面からは、目線は40cm程度離れる姿勢が多いです。

 

注意

リクライニングが可能なイスの場合、足をどこかに乗せてリクライニングさせて寝ることも可能なのですが、これは腰をぶっ壊しに行くような姿勢らしいので注意された方がいいかもしれません。

仮眠を取る場合は机に枕を置くのがいいかと思います。※手を枕にして寝ると、手の神経がやられるケースもあるようなのでこれも注意が必要なようです。

その他対策

上記の他に、一般的にはこれらが腰痛の原因にもなり得るようです。

・運動不足
・ストレス

運動不足

夜遅いクリエイターにはハードルが高いですが、できれば軽い運動などはするようにしましょう。

僕の場合は朝6時に起きて30分ほどランニングと、子供と毎日のように公園に行っているのがそれなりに運動になっているので環境的に自動的に対策を練れていたのかなというところです。
(朝6時のランニングは数日で断念しつつあります。。。笑)

ストレッチなども効果的なようです。
外部記事ですが、こちらで詳しく腰の痛み対策のストレッチについて教えてくれます。
腰の痛み対策、運動のすすめ – メディエイド

ストレス

こちらもクライアントや会社の人間関係でストレスがかかりやすいクリエイターとしては、いかんとし難いところだと思います。

これは原因がわかっている場合は下記のように取り得る対策を探ってみてください。

・仕事がストレスの原因の場合・・・可能な限り休暇を取る
・人間関係が原因の場合・・・相手の見方を変える努力をしてみたり、周りの人や専門家に相談する

物理的な方法としては、入浴でストレスを解消するのも効果的なようです。
入浴の場合は血液の循環が良くなることで腰痛の原因の一つをカバーすることができます。

テーブルに貼り付けにされた1日が終わって、対人関係でストレスを感じた日などは特に、疲れたからと言ってシャワーで済ませるのは危険です。

ご自分で環境を作ることができる立場の方はまずは設備を整えたり、自分にとってストレスを感じにくい環境の構築をされることをオススメします。

「それらがなかなか難しいんだよな〜」と言う方ももちろん多いかと思いますので、最低限できる部分から始めてみて、未来の自分への負債を少しでも残さないようにしていきたいですね。



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Inoshita Kazuki
InovativeWorks
フリーランス映像クリエイターの33歳。

実際の経験からフリーランスに必須だと感じたことを主に発信します。
過去の自分に教えたいことをメインに構想を練っています。
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